今回は 中学校 に進学する 小学生 がどこまで勉強をするべきなのか。
小学生 のお子さんを持つ親御さんなら気になるところですよね。
学校で行われるテストでは良い点を取るけど、勉強が厳しくなる 中学校 ではやっていけるのか不安。
先が見えないことから、不安にもなりやすい時期です。
小学生 はどこまで勉強しておけば良いのでしょうか。
具体的に何をするべきなのか。 学習塾 が考えてみました!!
計算 のスピードを速める。
算数は小学生のメイン教科ですね。
足し算、引き算から始まり 九九 や 分数 まで色々な計算をできるようにならなければいけません。
これらの計算は中学校でも引き続き重要になります。
しかし、 中学校 で計算を速くするトレーニングや練習はしてくれません。
中学校 では基本的な計算は「できていること」が前提となっています。
そのため、計算が遅い人は遅いまま、 計算が速い 人は速いままという状態になってしまうのです。
計算が遅いということは問題を解くスピードが遅いということになるので、ますます不利になってしまいます。
なので、 小学生 のうちに計算を速くしておくことをオススメします!!
具体的なトレーニングとしては「時間を意識して計算する」ということをやってみてください。
例えば
10分以内にかけ算、割り算を10問解けるか(問題集は市販ので問題ありません。)
10分以内に解いてみて満点が取れたら、次は8分以内でチャレンジしてください。
公文式といった裏技的なやり方は無理に取り入れなくて大丈夫です。
何分以内に何問解かないといけないといった厳しいハードルはないので、少しでも成長することを大事にしてみてください!!
暗記 に慣れておこう。
中学校で勉強する内容は半分以上が 暗記 になります。
そうです。暗記パラダイスです。
これは高校に行っても社会人になっても変わりません。
そのため、将来のためにも「 暗記力 」を高めておきましょう。
「 暗記力 」を高めるトレーニングはご家庭でも実践ができます。
例えば
「1から10まで数字を英語で教えてー。」とか
「日本って英語だとどんなつづりになるの?」
といった形で聞いてみましょう。
ここで大事なことは問題に正解できなくても 褒めてあげる ことです。
親御さんとの勉強=怒られるものと一度認識してしまうと勉強を嫌々やるようになってしまいます。
問題を出して、お子さんに考えさせる。この時間がとても大事です。
中学校の勉強までムリに進める必要は無い!!
皆さんの身の回りで「 小学生 なのにもう中学生の勉強を始めている」「小学校の勉強はできて当たり前」。
こういう生徒さんもいらっしゃると思います。
まわりのお子さんは先に進んでいるのに、自分のところは、、。
そんな風に悲観的にならないでください。
小学生のうちに 中学校 の勉強までムリに進める必要はありません!!
先ほども話した通り、小学生で大事なことは「 計算力 」と「 暗記力 」です。
そこに不安があるうちは、それら「 基礎力 」の向上に全力を尽くしましょう。
中学校の勉強まで先に進めると入学してからの定期テストは有利になりますが、それはほんとに少しの間だけです。
学年が進むごとに受験を意識した「 基礎力 」を持った生徒に勝てなくなってきます。
また、「 基礎力 」が付くと勉強の効率も良くなるため、少ない勉強時間で高い点数を出すことができます。(その分、友達と遊んだりゲームしたり出来ますね!!)
いかがでしたでしょうか?
小学生 のお子さんを持つ親御さんは参考にしていただければ幸いです!
ソヨギ では他にも勉強の役に立つ記事を公開しています。
高校受験 を見据えて、今の時期から準備しておくことはとても大事なのでぜひ実践してみてください。
塾長