英語は得意だけど、国語ができない、、
塾に通い出して点数が上がっているのに、国語だけそのまま。
中学で勉強する国語は他とは変わった教科です。
そのため、どうしたら点数を上げて良いのか、どう対策すれば良いのか分からない人も多くいると思います。
では具体的に何を対策すれば良いのか3つのポイントに絞って話したいと思います。
①漢字が暗記できていない
国語の定期テストは暗記が重要になります。
特に暗記といえば漢字です。
漢字はテスト対策の中では後回しになりやすいものです。
しかし、 中学国語 のテストでは漢字を覚えることが最優先となります。
点数が上がらない人は漢字のワークを見直してみてください。
すでに解いたワークに出ている漢字の8割が分からなければ、漢字が弱点と言っていいでしょう。
漢字が苦手な人は、まずは漢字を覚えるところから始めてみましょう。
一つの漢字の読みと書き、どちらもできるようにしておいてください。
漢字が出来ないと文章を読むことにも影響が出てきます。
例えば中学2年生でテーマとなる小説やお話しには中学1年生の漢字が当たり前に出てきます。
つまり、漢字がわからないと漢字の問題を落とすだけでなく、テーマとなる文章も分からなくなるということです。
漢字が苦手な場合には急いで対策してください!
②教科書の話が理解できていない
教科書の話が理解できていないことも点数が上がらない原因になります。
これは、定期テストをテスト前日に努力する「一夜漬けタイプ」に多く見られます。
「一夜漬けタイプ」の人は、前日に勉強をすればそれなりに高い点数を取ることができているため、ふだんの授業をよく聞いてない可能性があります。
国語はふだんの授業で小説や古文の内容を理解しておくことが大事です。
なぜなら、そこが国語のテストの重要なところだからです。
テーマとなっている小説や古文はどんな話なのか、何を伝えたいのか。
きっちり授業で理解しておきましょう。
特に「何を伝えたいのか」を理解しておくことは非常に大事です。
理由はその部分から記述問題が出たりするからです。
記述問題は選択肢を選ぶ問題や決まった言葉を書くだけの問題よりも配点が高いため、高得点を取りたいなら必ず正解しておきたい問題です。
③そもそもの読解力が足りない可能性も
80点は取れるけど90点が取れないという人はそもそもの読解力が足りていない可能性があります。
国語は「文章をどれだけ読めるか」を調べるための教科です。
「テーマの文章を暗記しよう」とか「ワークやプリントの答えを暗記する」といった点数の取り方は裏技に近いです。
国語で90点を取りたい生徒は自分の文章読解力を上げる必要があります。
文章読解力とは「文章を読んで理解するチカラ」です。
初めての文章を読んだときにほぼ100%内容を理解できる人もいれば、分かりやすく説明してもらわないと理解できない人もいると思います。
この差が文章読解力の違いです。
ではその文章読解力を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。
答えはひとつ、「本を読むこと」です。
漫画ではなく文字だけの本を読みまくってください。
子供向けの小説でかまいません。とにかく自分が気になった本を読んでみてください。
そうすれば必ず文章読解力は上がります。
いかがだったでしょうか。
中学国語 に悩んでいる方は今回の3つのポイントを参考にしてくれるとうれしいです!!
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塾長