こんにちは!!今回は中学校で習う英語の接続詞について解説していきたいと思います。
「分かりやすく解説」シリーズは、一度授業を受けたけれどいまいち理解できていない人、テストの点数に伸び悩んでいる人におすすめです。
接続詞は簡単なものから難しいものまであるので勉強する際に注意が必要です。
そもそも 接続詞 ってなに??
接続詞 は難しい言葉で説明すると「文と文、句と句、語と語をさまざまな関係で結ぶもの」です。
分かりやすく説明すると「ふたつのカタマリをくっつけるもの」です。
例文
Takashi likes soccer and baseball.(たかしはサッカーと野球が好きです。)
この場合はたかしの好きなスポーツである「サッカー」と「野球」をくっつけています。
これが接続詞の考え方の基本になります。
ここに単語ごとに意味が加わります。
[and]なら「〜と、そして」、[but]なら「しかし」、[or]なら「〜か、それとも」、[so]なら「それで、だから」という意味です。
まずは接続詞抜きで訳してみよう!
訳し方としてはふたつのカタマリ、それぞれを訳してから接続詞の意味を当てはめるイメージです。
例文
Takashi likes chocolate but I don't like it.(たかしはチョコが好きだけど私は好きじゃないです。)
この場合は[ Takashi likes chocolate]と[ I don't like it]のふたつをまず訳す必要があります。
「たかしはチョコレートが好き。」と「私はそれが好きではない。」を [but]でつなげてみましょう。すると「たかしはチョコレートが好きだけど私は好きじゃないです。」という訳になります。
ふたつのカタマリを正しく訳すことが重要です。
接続詞をよく分かっていない人はそもそも今までの英語の文章が正しく訳せていない可能性があります。
そのため、まずは「今までの英語の文章をしっかり訳す」ことから始めてみましょう!
and, but, or, so をきちんと理解する
接続詞は[when]や[if]といったところでつまづきやすいのでその前に [and]、[but]、[or]、[so]をしっかり理解しておくことが重要です。
ここをしっかり覚えておけば、難しい内容に入った時にスムーズに次の勉強に進めます。
[and]→いくつかのものをくっつける
[but]→ふたつのカタマリを「しかし」でくっつける
[or]→いくつかのものをどれか選ぶ
[so]→ふたつのカタマリを「だから」でくっつける
この部分をまず覚えておきましょう。
[or]は[and]と同じように単語と単語をつなぎますが、選べる数が変わってきます。
例文
This book is mine and my brother's. (この本は私と私の兄貴のものです。)
Is this book mine or my brother's ? (この本は私のものですか?私の兄貴のものですか?)
上の文章は私と私の兄貴、2人ともの本です。しかし下の文章だと、本は私か私の兄貴のどちらのものでしかありません。
そのため[and]は「全て」、[or]は「どれか」と覚えておきましょう
いかがでしたでしょうか?
接続詞は、数が多いため覚えることが難しいですがひとつひとつ理解を深めて覚えていきましょう!
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塾長