こんにちは!!
プレミアム個別指導ソヨギです!!
今回は小学校の算数で習う 分数の割り算 を分かりやすく解説していきたいと思います。
分かりやすく解説シリーズは、学校で授業は受けたけどいまいち理解できていない人、もう一度勉強したい人にオススメです!!
分数の割り算 は小学6年生で習います。分数を理解するだけでも大変だったのに、割り算もするなんて、、、
分数の割り算 は生徒さんが苦しみやすいところです。
そんな 分数の割り算 を分かりやすく解説していきたいと思います!
割り算 ではなくかけ算だと考える
分数の割り算 は意味が分からない点があります。
それは「割り算なのに割り算をしない」というところにあります。
1/2 ➗ 2/3の場合
1/2✖️3/2と計算します。
右側の分子と分母を入れ替えて、かけ算をするのが決まりです。
ではなぜ割り算なのにかけ算をしないといけないのでしょうか。
それはかけ算になおした方がカンタンだからです。
例えば目の前にバナナが一本あったとします。
そのバナナを半分(0.5)にするには「2で割ること」と「二分の一でかけること」、どちらもできますよね。
1➗2(2/1)=0.5
1✖️1/2=0.5
2は分数として2/1とも表すことができます。2つの計算を比べると、かけ算と割り算で数字の位置が反対になってますね。
そのため、割り算も数字を変えればかけ算にできるのです。
「分数の割り算は右の分数を反対にしてかけ算。」
こう覚えるようにしましょう!!
約分は九九が思い出せるかどうか!!
次に難しいポイントとなるのが約分です。
約分は大きい数字を計算しやすくするために小さくすることです。
ここでは九九をしっかり覚えているかが大事なポイントになります。
3/7 ➗ 6/21 = 3/7 ✖️ 21/6 = 1/1 ✖️ 3/2 = 3/2
この計算の場合は7と21、3と6が約分されています。
7と21は7で割れて、3と6は3で割れるので計算自体は難しくありません。
それよりもどの数字で割れるのかを見つけることが難しいです。
この場合にはもともとの九九の計算が弱い可能性があります。
九九は小学生のうちにまる暗記しておきたい計算です。
なぜなら、まる暗記をしておけば約分がとてもカンタンになるからです。
そのため、約分が苦手な場合には九九の練習に戻って勉強をすると、成績がグングン伸びていきます。
いかがでしたでしょうか?
この記事で少しでも分数の割り算が得意になってくれると嬉しいです!!
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塾長